
と思ったけど無理っぽいし面倒だから3位まで。
エロ本と言えば俺が始めて性に目覚めたのは、小学5年の時だったと思う。
何故か家にあった漫画『いけない!ルナ先生(著:上村純子)』の単行本を偶然読んで興奮してたわ。
うれぴぃい。普通に少年誌に連載されてた漫画らしいんだけど、とにかくエロくて下手な18禁漫画より興奮するって言うね。 18禁のエロ本を始めて読んだのは中一(13歳)の時かな。
流石に自分では買えなかったけど、兄貴が二人いるからね、うん。
ていうか、いけないルナ先生って、有害図書認定されて絶版になっちゃったんだよね。
『人生の落伍者になって自殺してしまう少年を思いやるルナ先生の気持ち』を考えれば有害図書認定なんて出来ないと思うんだがな・・・。
永井豪先生の『ハレンチ学園』にしろ、ちゃんと読んでメッセージ性読み取れよな、バカが。
あれ程深い作品があるかよ。
大体ルナ先生もハレンチ学園も、是非小中学生男子たちには読んで欲しい名作やで。
良い感性を身につけて欲しいからね。
永井豪「私は『ハレンチ学園』で世に出てきた。当時も叩かれたが、規制が始まるとこの作品も確実に出せない。くさい物にはふたをしろと規制するとかえって、ゆがんだ人間が増える」
同意過ぎる。
人間誰だって負の部分、闇の側面を見たい覗き見趣味は根底にもってるわけで、
光と闇を見極めて培って逞しく生きなきゃいけない。
「世の中光だけなのよ、闇なんて存在しないのよ」ってバカな主義主張がよく出来たものだ。
たとえば所謂、週刊誌の人達は「自分達が世の中の闇の部分を伝える事を受け持ってる、人は確かにそういうのを見たがってるイヤラシイ部分がある」ってプロ意識と自覚をもって伝えてますな。
まぁ確かに「お下品ざます!」って叩きはある意味では『創作』ですよ。
何もしない、出来ない腐れ傍観者よりはマシですけどね。
ただ、ゴミよりマシってだけでカスなんですよ。結局『1の創作に便乗した2の創作』なんですよ。
あなたたちって『1の創作』に対して「お下品ざます」って非難(≠批判。批判する程の能力、スキルは無い) して『2の創作』する事しか出来ないって事は肝に銘じとけよキモ婆ども。
ていうか関係無いけど永井豪大先生といえば、『マジンガーZ』を生み出した人でもあるんだぜ。
どれだけこの人に楽しませて貰っただろうか。
で今の中学生のガキのエロ本事情ってどうなってるんだと思ってハンゲとかで仲良くなった厨房達に尋ねるとまぁ色々だけど、 堂々とコンビニでエロ本買ってる奴もいるらしいね。
確かに、バイト(酷い所なら店長クラスでもね)なら明らか小中学生がタバコやビール買ってもスルーなんだから、エロ本ぐらいで年齢確認はしないだろうけど、凄い勇気だね。
俺にはそれは無理だった。ロト以上の勇者だよ君達は。
て事で『印象的だったエロ本の話ベスト3位』ね。特に一位の作品は本当に泣いた記憶がある。
エロ本なんてほとんどが非現実、実用的でナンボだけど『エッチをする』って条件さえ満たせば、
大体4~40ページぐらいの一話完結モノなんだけど、作者はそこに、世間に伝えたいメッセージをこめられるから、 泣ける作品が稀に存在するのも確かなんだ。
1位と3位の作品はもう手元に無いんだけど、どうしてももう一度読んでみたいのでタイトルを心当たりの方、所有してる方はいないでしょうか? いらっしゃったらご一報ください。
宛先はこの辺に出ますから(→)。
●3位:タイトル:忘れた 1999年の作品
ノストラダムスの大予言で世界は滅亡する事が決定している。
だったらその前にエッチしまくってやる!
と、家にこもり母親、妹、姉とエッチしまくる主人公の少年。
「先にイカセた方に俺のチンポ○くれてやるよ」とか命令して、
妹は頑張って舐め舐めするけどイカせられなくて、母親はパイズリしてイカセる場面が印象的。
だが滅亡の危機は免れ、残ったのは妊娠した家族だった。という、実にシュールな作品。
感動も何もしないけど、あくまでも『印象的な作品3』だからね。
だけど、二位と一位はマジ泣きしました。感動即ち印象的、だからね。
●2位:タイトル:二重像カフカ(著:秋鈴木) 2009年の作品


これだけは所有してたエロ本に掲載されてた。一話完結ものじゃなくて連載ものだった(そういうのもあるんですよ)。
月刊『漫画ばんがいち』の2009年12月号に掲載されてた話しか読んでないんだけどね。
これは自己投影、感情移入し過ぎてやばかった。
舞台は近未来?主人公の男子高校生『画面の中に入って好きな女とエッチが出来るパソコンゲーム』を手に入れた。
ある日の放課後、好きな女の子が自分の知らない男子と楽しそうに談話しながら帰宅していた。
それを目撃して「誰だよその男・・・!?」と嫉妬に狂う主人公。
しかしその嫉妬を発露する勇気は無いので、パソコンで憂さ晴らし。
家に帰る。「なんであんな奴なんかと楽しそうに話してるんだよ、なんで隣にいるのがそいつなんだよ・・・」と苦しむ主人公。
そしてゲームを起動する。舞台は自宅の寝室。
出て来るのは、さっき別の男と楽しそうに話していた意中の女だ。
「こんにちは」と元気に挨拶して来てくれる。現実ではありえない事だ。
彼女をベッドに引っ張り「ヤラせろよ」と迫る主人公。
そして身体を舐め回し、パイズリを要求し思いのままに犯しまくる。
「どうしてここにいるのがお前(ニセモノ)なんだよ!!」と叫ぶ主人公。
「あぁ・・・ああああ」と喘ぎまくる彼女。
「俺が抱きたかったのはお前なんかじゃない・・・お前の事なんかなんとも思ってないのに、
バカみたいに喘ぎやがって・・・。 こんな糞みたいな男に抱かれた気持ちはどんなだよ!?
嫌だろ? ショックだろ? なんとか言えよ!?」と問い詰める主人公。
同情の目を向ける彼女。
「なんだよその目はあぁ!? なんでそんな目で見るんだよぉ・・・!?」
「だって・・・泣いてる・・・」と、片手を顔に近づけて撫でてくれる彼女。
「俺には好きな女に告白する勇気が無くて・・・そんな時、好きな女とエッチ出来るゲームが手に入って・・・。でも、自分以外の奴と仲良くしてるのが許せなくてイライラして・・・」とも思いの丈をぶつける主人公。
「ごめん、八つ当たりして・・・ごめん・・・」と彼女を強く抱きしめる主人公。
これは自己投影、感情移入し過ぎてやばかった・・・(復唱)。
「なんでそんな目で見るんだよお・・・!!」
「だって・・・泣いてる・・・」
容姿、声帯は片思いしている女性と全く一緒。
そんな人とエッチ出来るなら最高なはずなのに、
でもエッチしてる相手は『その人だけどその人じゃない』から虚無感で泣いてしまって罵倒浴びせてしまって、
「なんでここにいるのがニセモノなんだよ!」って台詞がまず泣けるし、
「だって・・・泣いてる・・・」って『好きな人に容姿が類似してるコンピューター』が、
気持ちを理解してくれたのが反則。 これは深いですわ。マジで侮りがたし、エロ本。
ある意味一位より感動したんだけど、一位を読んだ時はまだ未成年でこれ読んだ時は既に成人式出席してたから、
『若さ故の感性補正』があった分、一位の方が感動したのかも。
●1位:月の少女(仮名) 作者は忘れたけどよくロリっぽい鬼畜モノ書いてた人 2002年頃の作品(だったかな)
虐められっ子の孤独な男子高校生が明らかに小学生○の少女と公園のベンチで出会い、仲良くなる。
少女は「月子」と名乗る、なんでも月から来たらしい。
「何をバカな事を・・・」と一蹴して信ずに帰ろうとする虐められっ子の男子高校生。
なりゆきで男子高校生の家までついてくる少女。
何故か家には家族はいなくて、孤独な一人暮らしっぽい。
雰囲気と勢いで月子とエッチしてしまって、何故か行為の最中虐めっ子の高校生達が入り込んで来る。
「おいおい、そいつ明らかに小学生○だろ? 俺達も混ぜろよ、一回小さい子とシテみたかったんだよ」
と少女に乱暴を働くが、 虐められっ子の少年はぶち切れる。
そして虐めっ子全員を刃物で殺してしまう。
「やってしまった・・・自首しよう・・・」と後悔する虐められっ子の少年。
すると、少年の目を両手で覆う月子。
「お兄ちゃん、大丈夫だよ・・・一緒に月に行こう・・・」と言い出す月子
「またそんなバカな事を!」と怒り出す少年だが、少年の視界には何故か月が映し出される。
「ね? 月が見えるでしょ・・・」と泣き出す少女。
同じく、泣き出す少年。
二人はこの腐った世界を抜け出し、共に月に行く・・・。
思い出すだけで、涙腺が・・・。
正直展開も強引だし伏線も何にも無いけど、
そんなものは『感動』とは無関係だって事を教えてくれたんだよな、エロ本は。
最近は気力(色んな意味)が無いから購入してないけど、
とにかく男子小中学生達はどんどんエロ本読んで感性鍛えろよ。
感動するモノが確かに存在するって言っても決して高尚なものじゃないから、
てか高尚であっていいはずが無いから、親に隠れてコソコソ読むんだぞ。
そして不意に親にバレたりして恥ずかしい思いするんだぞ。
みんなそうやって成長して行ってるんだから、本当に。
当たり前だけどエロ本読んだ奴が性犯罪者になるかも知れないし、
エロ本読まなかった奴が性犯罪者になるかもしれないんだから、
エロ本とかが、犯罪実行への影響力なんて皆無ですから。
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