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日本の何処かの豪邸。そこに住む少年は、自分では善悪や真偽、良否の判断が出来なかった。
他人、他人、他人・・・他人こそが、彼の判断基準の全てであった。
喉が渇いたので、台所で蛇口を捻りコップに水を入れた。
このブログの読者は無い頭捻っても『見なかった事』にするぐらいしか取り柄が無いが、
『低脳ブタ以下物語』はまた別の話であった。しかしそこで少年の脳裏には疑問が過ぎった。
「この水は、美味しい水なのか、不味い水なのか・・・?」と躊躇した。
そこで彼は人ごみの多いアーケード街に繰り出し、通行人に声をかけた。
黒人だった。陽気な外国人サムだった。
「あの、ちょっとすいません。いえ、かなりすいません。物凄くすいません。えろうすんません」
「ハイ?」
サムは、なんで大阪弁が混ざってるねん!と突っ込みたかったが、
ヤフー知恵袋で「回答したら負けだ」とグッと堪えてる根暗以下のゴミばりの思考回路で、堪えた。
「これは、不味い水ですか? 美味しい水ですか?」
と、水が一杯入っているコップを差し出す。
同じ頃某所では『炎の転校生の主人公滝沢昇』が猛スピードで走り、
『私立明青学園高等学校』の下駄箱に辿り着き、
生徒達に「みっ、水を一杯ください・・・」と頼み、
松平孝太郎(デブ)に「水を一杯? 水を、大量にくださいって意味での一杯?」と返され戸惑うが、
それはやはりまた別の話であった・・・。
しかも、誰にも解らない狭過ぎるネタであった・・・。舞台は再びアーケード外に戻る。
作者は「誰だよ脱線させたの・・・」と発言し、
同棲しているマリリン・モンローばりに美人な彼女に「もぅ・・アナタでしょ☆めっ☆」と突っ込まれるが、
やはりそれもこの物語とは別の話であった・・・。
ゴクゴク・・・。
サムはコップ一杯の水を飲み干している。
マリリン・モンローばりに美人な彼女は俺の精液を飲み干している。
「オオ! コレハ美味しい水デース! アルプスの水ばりです!!」
とビートたけしばりに思いっきり断言するサム。
「本当ですか? ありがとうございました」
他人が美味しい水って言ってるんだからこの水は美味しいのだろうと確信する少年。
そしてサムに『楽しませて貰って当然』だと思ってる、
このブログの読者達ばりの感謝の気持ちでお礼を述べ、別の人に声をかける。
「あの、ちょっといいですか? よくないですか?」
「いいですよ、98%ぐらいは」
少年はすかさず、残りの2%はなんですか?と突っ込もうとしたが、
「人には触れてはいけない痛みがある」と言う、近所の田中さんの名言を思い出し留まった。
「あの人って黒人ですよね? って事はキモイですよね? 内心で見下すべきなんですよね?」
と、遠くでサンバのリズムで踊っているサムを指差しそう尋ねる
「!?」
思いもよらない発言に戸惑う回答者。
ヤフー知恵袋で「こんな難しい質問、僕程度雑魚では回答出来ないよ;;」と白旗あげるカスを見習って、
その戦法、奥義『開き直り』を発動しようと思ったが、
あの人達と違い『人間の心』が僅かに残っていたので、無理だった・・・。
「なっ、何言ってるんですか? キモクないですよ、同じ人間ですよ? 差別よくないです」
『黒人差別をなくす会』の顔色を伺いそう発言する回答者と、作者。
実際には『自分は差別なんてしない』って気持ちこそが最大の差別であるのだが、
誰よりも『差別に反対していた天才手塚治虫』の作品すらも表面的にしか見れずに、
差別と判断する無能○達なのでやはり怖かった・・・。
「そうか、黒人はキモクなかったのか・・・同じ人間なのか・・・
てっきり、みんな黒人の事なんて家畜ぐらいとしか思ってないからキモイと思ってた・・・
ありがとうございました」
他人が、黒人はキモク無いと言ったので黒人はキモク無いのだろうと判断する少年。
4月1日でも無いのに嘘を吐いてしまった回答者は少し心を痛めていた。
見てるのに楽しんでるのに、「見てない見てない><楽しんでない楽しんでない><」
と、平気で嘘を吐ける『毎日が4月1日』の某お前等とは違って、
繰り返すが『人間の心』が残っていたらしい・・・。
すると、『乙武洋匡』が走行していた。
「あっ、あの・・・」
恐る恐る、近くにいた、富野由悠季ばりのハゲの親父に声をかける少年。
「おぅ。どうした?」
気さくに返してくれるサンプラザ中野ばりのハゲ親父。
「あの人って、ダルマですか?」
「おう、ダルマだぜ!」
と、このブログの作者が女友達とチャットしてて、
「僕の事好き?」と尋ねて「嫌い」って返して来るばりに速答するモト冬樹ばりのハゲ親父。
他人が乙武洋匡はダルマって言ってるんだからダルマなんだろうと確信する少年。
「いやー、今日も他の人が色々と判断してくれたから助かった・・・帰ってネットだ」
当然少年はネット上でも、
対象に対する「面白い」「つまんない」って他人の意見を参考に鵜呑みにしている。
つまり例えば、
『○○』と言う主題が存在するとして、
その『○○』が(1)、(2)・・・と増えていくのだが、それを参考に判断しているのだが、
それが(0)であったら混乱して発狂してしまう。
参考に出来ないので・・・。
そして『自分で』(0)を(1)に、(1)を(2)にするつもりは無い。
この「僕はゴミだから高みの見物だもん><したら負けだもん;;」と言う腐った腐った腐った性根は、
諸君達を参考に判断し習得したスキルであったのは、言うまでも無いが・・・。
『ギク』っと言う音がしたが、『武士』なので情けで見逃してやった。
「なんのために生きてるの? 死ねば?」と言いたくなるが、あえて言わない。
そして少年は高級住宅地の豪邸に帰る。
「ただいまー」
誰からも「お帰り」と返事は無い。
父が、母が、妹が、何をしているのかは知らない。
家族と共に食事をしたのは、二回前のオリンピックの時ぐらいだっただろうかと思い出す。
大きいだけで、誰も寄り付かない、温かみが無い家であった。
少年は、コードレス電話の受話器に向かい子機を引っ張り、
『1』と『1』と『0』を押した。
「もしもし」
父親と義理セックスをしている母親ばりに、係りの男が面倒臭そうに出た。
「あの、我が家は崩壊していますか?」
「もしもし。もしもし? どうしましたか?」
「あの、我が家は崩壊していますか? 早く教えてください。判断できません」
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また実話ものか・・・・
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これってぼくたちわたしたちから訴えられたらアウトですよねw
許可取らずにぼくたちわたしたちの思考をそのまんま、
小説のネタにしてるならw
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というよりも、
見て見ぬ振り
高みの見物しかすることのできない人たちのほうが、
かなり恥ずかしい状況だと思います。
率直にいえばそんなことで優位に立った気でいるのは愚劣です。
たくさん指摘するべき点があるだろうに。
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これはいい
実際知恵袋「見てる」やつなんてこれぐらい暗いんだろうな「ヤフー知恵遅れ」とかよく言われてるんだがそのたびに「見てるお前も知恵遅れだろ」と思ってた代弁ありがとう
「見てれば偉いのか?」と傍観者に問いかけるのはいつも爽快だ
というか
傍観者を煽ってネタにして強引に参加させるって発想はなかった
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自分で数字を上げるつもりはない他力本願みたいなところ、2ちゃんにも通ずるお
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ゴミだから高見の見物ってW
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はじめまして♪頑張ってください♪
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あの子もブログ素通りされて、
ただ悔しがるんじゃなくて
こうやって素通りしてる人たちを要所要所に入れて、
皮肉ればいいのにね。