●愛する人への恋文

流れ星 (テレビドラマ) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E3%82%8C%E6%98%9F_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)

＞＞『流れ星』は、フジテレビ系列で、2010年10月18日から月9枠で放送されているテレビドラマ。
＞＞放送時間は毎週月曜日の21:00 - 21:54（JST）。初回は21:00 - 22:09の15分拡大。

いやー侮ってた。俺の彼女の北乃きいが出演してるからって訳じゃ無いんだけど、面白過ぎる。温い恋愛ドラマだと思った自分を許して下さい。気付いたら毎週楽しみにしてしまっている。
竹野内豊、上戸彩、松田翔太、稲垣吾郎、原田美枝子・・・。
化け物級に演技が上手い錚々たる面子の中(よくこんな、集められたなｗ)、きいも決して見劣りしない。
関西ジャニーズジュニアの桐山照史って子もいい。
ただ単に主役とヒロインの恋愛に留まらないこういうドラマ大好きだわ。
途中「きいと照史の恋愛ドラマかよ」って突っ込んじゃったし。
でも、涼太・・・星になっちゃったね。
つーか、視聴率取れてないのか・・・。上戸彩滅茶苦茶演技上手いのに、毎回毎回なんでなんだろ。それでもドラマ出れるのは『大人の事情』じゃなく、『視聴率以上にいいもの持ってる』って事を認められてるからだと思いたいけどね。
まあ、他の奴が楽しんでるかどうかなんて関係無いけどね。
俺個人が楽しませて貰ってるんだから。
コブクロが歌う『流星』もマジでいい。

まだ見ていない、人生を損してる人が明日の7話に追い付けるようこの名作ドラマを、6話までダイジェストしてみよう。
俺の拙い文章力で、このドラマの素晴らしさを伝えられるかどうか自信無いけど・・・やってみる。

～月曜ドラマ『流れ星』6話までをダイジェスト～

●第一話：最愛の人は一年の命 契約から始まる愛!!

「お兄ちゃん大変だよぉおおぉぉぉぉ！！　私肝臓の病気なのよぉっ！！！！！！」と告白する、岡田マリア(北乃きい)。
「なっ、なんだってぇえぇえぇぇぇぇ！？」と MMRメンバーばりに驚く、兄の岡田健吾(竹野内豊)。
「どうしたの？」と声をかけてくる母、岡田和子(原田美枝子)。

「マリアがあぁぁぁぁぁあぁぁぁ、肝臓の病気だってぇぇぇぇ！」と告げる健吾。
「えぇ！？」和子はショックで自殺した。
「お母さん！　許せない・・・」健吾は復讐を決意した。
今ここに、悲しき復讐鬼が生まれたのであった。

同じ頃、槇原梨沙(上戸彩)は街中で「肝臓！　私の肝臓いりませんか！！」とさしずめその様子は『肝臓売りの少女』であった。
梨沙の兄、槇原修一(稲垣吾郎)は病気で床に伏せていた。
とある病院では医師、神谷凌(松田翔太)が入院患者の美少年、沢村涼太(桐山照史)のお尻を狙っていた。

売れない歌手は路上で「星屑の中～」と歌っていたが、この物語とは一切関係なかった。

●第二話：命がけの想い

復讐を決意した健吾は、仲間を集めようとしていた。
婚約者の相澤美奈子(板谷由夏)を仲間に加えようと彼女の元へ訪れると、
彼女は賞味期限が切れた牛乳を飲んで腹を壊していた。
「役立たずめ！」と吐き捨てる健吾。
「彼女の気持ちを考えろ！！」と怒り狂ったのは、「星屑の中～」と歌っていた路上歌手だった。
「なんだお前等は！？」と拳銃を突きつける健吾。
すると、歌を歌い始めた。
「　何度引き裂かれても遠ざかっても繋がったままの二人を包むまぶたの奥の宇宙・・・。星屑の中、散りばめられた心が二つ。愛の闇を駆け抜けてく想いは流星になり、流れてゆくよ。君の側まで消える前に、僕たちは同じ星座だと信じて・・・　」と。
「おっ、お前は拳銃が怖くないのか！？」と驚く健吾。
「俺は・・・歌を歌ってるんだ・・・歌を歌ってる奴を・・・撃つな！！」と断言する路上歌手。
「うう・・・」感動する健吾。
彼も歌で世界を救おうと決意する。
路上歌手は、ジャスラックに捕まってしまった。
人気歌手『コブクロ』の曲の歌詞と一緒だったのだ。
「パクリだったのかぁあぁぁ！？」

●第三話：二人の秘密…

「アノウ」復讐仲間を探している健吾に街中で話し掛けてきたのは、陽気な外国人トムだった。
「なんだこら！？」黒人が気持ち悪いのでぶち切れる健吾。
健吾は正直だった。こんな世の中だから、せめて自分は自分を騙す事無く生きていたいのだ。
昔ビーチで出会った男、桜井広海(反町隆史)の影響だった。

「僕とヘンリーの秘密を聞いてください！」

選択肢が出た。

はい
いいえ
殺す

『殺す』を選んだ健吾。
自分の醜い心を、殺した。

●第四話：衝撃の告白

トムとヘンリーとマイケルのお陰で、すっかり復讐心が消え失せた健吾。
缶ジュースを飲みながら池を眺めていると、誤って缶を落してしまった。
すると、「よう」とホームレスが現れる。
「誰だ！？」と身構える。
「お前の親父だ」衝撃の告白をするホームレス。
「何い！？」驚きを隠せない健吾。

「所でお前が落としたのは、この金の斧か？　それともこの銀の斧か？」と尋ねて来る親父ホームレス。
「いや、空き缶ですけれども・・・」
「じゃあな」
「うん、じゃあね」
しばしの家族団欒であった。

●第五話：壊れた絆

一方その頃、とある家庭では大事件が起きていた。
「僕が冷蔵庫に入れて大事に取っておいたシュークリームは誰だよ！？」と、少年は激怒していた。
「俺だよ」と、強盗殺人犯が言って来る。傍には、親と兄弟の死体が並んでいた。
「よくもシュークリームをおおぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉ！！」とぶち切れた少年は、強盗殺人犯を突き飛ばし、
打ち所が悪かった田中(殺人犯)は死んだ。
だが、だが・・・。
「シュークリームは・・・戻って来ない・・・」と呟く少年。

●第六話：愛と死

六話にしてやっとこの物語の主人公の登場だ。名前は、愛だ。
愛は精神を病んでいた。
18歳から今日までの5年間を、
「死にたい・・・、死ねない・・・、死にたい・・・、死ねない・・・、死にたい・・・、」と繰り返していた。
そんな愛を救ってくれたのは音楽だった。
音楽に救われた愛は、自身もまた、音楽で誰かを救いたいと思っていた。

曲名：愛　歌、作詞、作曲：愛

「　愛　英語で言ったらlove　エルオーブイイー　ラヴ！！
　死にたい　英語で言ったら　わかんない
　わかんないったらわかんない
　だから愛そう　とにかく愛そう　
　どうせ死んだって　死にたいを英語で言ったらなんて言うのかわかんないんだから
　だから愛そう　もうこうなったらヤケだ　愛そう
　どうせ牛丼は美味しいんだから　もうこうなったら牛丼食べよう
　とにかく食べよう　とにかく愛そう
　愛　英語で言ったらlove　エルオーブイイー　ラヴ！！　」

等と、大麻所持で逮捕された愛容疑者は意味不明な供述をしており、と報道された。

同じ頃、逮捕された路上歌手は牢屋の中で、

「　まだ君の中、閉じ込められたいくつもの迷いは僕の中で燃やし尽くせる。だからもう怖がらずに　預けてほしい・・・。君の嘘に気付くのは小さな瞳が見開くから。でも素直さにまだ気付けないまま・・・、星屑の中・・・散りばめられた心が二つ、愛の闇を駆け抜けてく、想い流星になり流れてゆくよ・・・。君の側まで消える前に、僕たちは同じ星座だと信じてるから・・・　」

と、人気フォークデュオ、コブクロの『流星』を熱唱していた。
それが理由で翌日、ジャスラックの手によって処刑された。







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で、明日(11月29日)午後9時からフジテレビにて、第7話『二人きりの夜』ね。
このドラマの面白さの半分も伝えられなかったな、くそ・・・。



つーか、誰だよ「ドラマがつまらなくなった」なんて言ったのは(誰も言ってねえだろ別に)。
今期のドラマ、面白過ぎるんだが。

月曜の『流れ星』に始まり、火曜の『セカンドバージン』(NHK総合、午後10時。これが反則的に面白い・・・。今度最終回ですか)に、
水曜の『相棒』(テレビ朝日、午後9時)に、木曜の『渡る世間は鬼ばかり』(TBS、午後9時)に金曜の『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』(テレビ朝日、午後9時。田雅功、濱田岳の『ひとりぼっちの君に』コンビが嬉しいね)に、
土曜の『Q10』(日本テレビ、午後9時。これも侮ってた。面白過ぎる。あっちゃん、佐藤健、演技凄過ぎだろ)で、日曜の『獣医ドリトル』(TBS、午後9時)ですよ。

毎日見るドラマがある。
こんなクール(四半期)は初めてだ。
・・・。ごめんね、オジちゃん嘘ついちゃった。この中に一つ、いや、二つはどうでもいいドラマがある・・・。
1998年の夏は本当に楽しみだった記憶がある。『青の時代』と『ひとりぼっちの君に』がやってたんだからな、幸せ過ぎるだろそれ。堂本剛が、上川隆也と安藤政信に存在感を喰われてたドラマです。
青の時代も化け物級に演技が上手い人が揃ってた。
『ひとりぼっちの君に』も本当に本当に本当にいいドラマだった。
正に後述の『人生変えられたドラマ』だわ。

でもまあ、NHK総合火曜の『セカンドバージン』は本当に面白い。
他のドラマと並べるのが間違ってるのかも知れない、別格ですから。
こんなの漫画家手塚治虫を今の漫画と比較するようなものだ。冗談抜きにそれぐらいです。
NHK、何考えてんだおい？あんたら連続ドラマは専門外じゃないのか？
凄いドラマ作っちゃって・・・。って感じ。
こりゃ思わず「こんな面白いドラマ見せられたんなら仕方ない」って白旗上げて受信払わざるを得ない人もいるだろうね。冗談抜きで。

NHKは他局に対して「スポンサー付けなきゃこんな面白いドラマが作れるんだよ」って見せ付けたし、
また、視聴者に対して「お前等が受信料払わなくてもこんなに面白いドラマは作れるんだよ＾＾」って見せ付けたね。
つーかこれ見といて受信料払わない奴って何様だ本当。
他の受信料払ってる人のお陰で作品製作出来てるんだろ、現実問題。
お前等は何様だよ。
払わないならNHK見るなよ。
「受信出来てるんだから仕方ないだろ！！」ってか。こいつ等ぶち殺してミンチにしてハンバーグにしてご近所さんにお裾分けして「マズそうだからいいです＾＾」ってご遠慮されても仕方ないですよね。

いや本当、それぐらいです。
今年度は、日本テレビの水曜ドラマMother(マザー)がとにかく抜きん出て面白かった。抜群だ、と思ってたけど・・・。マザー、越したかも知れん。セカンドバージン。
視聴中「ドラマってすげえ」って思わず声出しちゃったからな。
マザーですら、そこまでじゃなかった。
主題歌を作品の質の一つとしていいのかどうかは昔から熱い議論が交わされているんだけど、
いいんであるなら、倖田來未の『あなただけが』がhinacoの『泣き顔スマイル』を凌いでるから、作品に溶け込んでるから、セカンドバージンが上だ。ていうか「あなたに『会いたい』」だから、最初は西野カナだと思ったけど違ってビビった。西野カナじゃないのに会いたいのか・・・。不思議だ。西野カナの専売特許だろ、会いたいのは。所で、西野カナってもう会えた？いい加減会えたよねそりゃ・・・。
出会い系サイトで中々出会えない奴だって、あんだけ会いたくて頑張るなら会えるぞ。
所でセカンドバージンって視聴率的には高くないってか低いんだけど、
俺の周り、虜になってる人多いんですが、女子中学生ですら夢中になってるし、
このドラマの影響で人生観まで変わっちゃったぞ、そいつ(このドラマなら不思議じゃ無いけどね)。

俺の大好きな天才脚本家『岡田惠和』さんが、
「数字は、『感動した人の数字』を表さないんだから無意味だ」って語ってたけど、正にそれだね。
『人の人生変えた数』ってのは表示されねえんだよ、ドラマ視聴率には
でも、セカンドバージン今度最終回なんだよな。
もっと早く、力説しとけばよかった。ドラマはちょっとねー・・・。語り難いっていうか、語り難い。

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