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文化放送の人気ラジオ番組、KinKiKidsどんなもんヤ!の12月15日深夜放送分での、堂本光一(31)と堂本剛(31)のトークがジャニオタだけでは無く、漫画オタの間でも話題になっている。
いつもはどちらか1人で放送しているのだが、スペシャルウイークの時は二人揃っており、それが昨日だったのだ。
そんな時、リスナーからのあるハガキを読み上げた彼等はヒートアップした。
「剛くん、光一くん。大変です、漫画が規制されそうです。簡単に言うとエッチな漫画や暴力的表現がある漫画がアウトなんです!! 剛くんの大好きなドラゴンボールも規制になっちゃうかも?」
といった内容のハガキだ。
これについて二人は、
堂本光一(以下、光一)「朝青龍さん、これどうなん?」
堂本剛(以下、豚)「すいません、今日は朝青龍では無くて普通の堂本剛です。うん、なんか聞いた事あるけど、この規制案? 可決されちゃったら、所謂バトル漫画のドラゴンボールもやばくなるらしいね。暴力的なシーンが排除されちゃうから、ここは一つ鳥山先生に動いて貰って『新ドラゴンボール』をね」
(※編集部注:生放送では無く録音なので、収録時まだ可決はされていなかった模様)
光一「うん」
剛「書いて貰いたいですけれども」
光一「新ドラゴンボールとは?」
剛「ゴクウがですね、ベジータに『殴ってもいいかなあ?』って尋ねるんです。それから殴るんです。これ、暴力じゃなくて単に友達のふざけ合いの範疇でしょ? ベジータも『うん! 殴ってもいいよ!!』ってフレンドリーなんですよ」
光一「なんか嫌なドラゴンボールやな・・・」
剛「ごちゃゴチャしている政治家たちから見たら多分、ゴクウが金髪なのも不良を連想させてまうから、終始黒髪なんですよ。『読者のみんなー! オラ、今スーパーサイヤ人だからね!?』って逐一説明するんです」
光一「はあはあ、ゴクウ大変ですね」
と皮肉交じりの息の合った軽快なトークを繰り広げ、更に悪乗りは続く。
剛「ラディッツ戦、あるじゃないですか?」
光一「はいはい」
剛「ピッコロさんがラディッツ諸共ゴクウを殺しちゃうって描写もちょっと・・・」
光一「ヤバイですねえ」
剛「だからここもね、ピッコロさんが『俺いま、魔貫光殺砲放ったぜ!?』って自己申告する訳ですよ」
光一「実際には放ってない訳ですね」
剛「はい。で、ゴクウとラディッツも『うぎゃああああ・・・。やられた!!』って台詞だけで、身体にダメージは無いんですよ」
光一「子供の遊びやないか!!」
色んな意味でジャニーズ辞めた方がいいのではないだろうか。
剛「ナッパ戦もね、天津飯がナッパに片腕落とされる描写・・・」
光一「エグイですねえ、規制ですよ」
剛「『片腕落とされちゃった!!』って不自然に台詞で言うだけで、本当は全く傷付いてないんですよ」
光一「どんなドラゴンボールやねん」
剛「チャオズは『天さん・・・』って言うだけです、自爆しません」
光一「言いたかっただけなんですね、天さんって」
剛「ヤムチャは、サイバイマンに抱き付かれて恋に落ちて結婚するんです、自爆は不適切ですからね」
光一「じゃあ、クリリンの見せ場が・・・」
剛「クリリンの折角の修行の成果も、規制されちゃうんですよ」
ある意味面白そうなドラゴンボールである。
剛「フリーザ戦も、フリーザがゴクウに命乞いして、騙まし討ちするのもちょっと不謹慎やから」
光一「うん」
剛「改心してドドリアとザーボンとギニュー特戦隊と一緒にナメック星人たちと畑を耕すんです」
光一「なんか良い話やな」
キュイの事も思い出してあげて欲しい。
剛「魔人ブウ戦ですけれども、チョコにして食べるっていうのは実にダークですから、
『愛が溢れた人になっちゃえ!』って愛が溢れた人にさせるんです」
光一「良い奴やな、ブウ」
そして一段落ついた所で話題は、他の漫画に移る。
光一「gooランキングに関するお話コーナーの時間ですね。gooランキングが調査しました、
『可愛い女の子を描かせたらピカ一だと思う男性漫画家ランキング』です。
剛「うん」
と、10位から1位までを紹介した。
ちなみに『可愛い女の子を描かせたらピカ一だと思う男性漫画家ランキング』の結果は、
10位小畑健(CYBORGじいちゃんG)、9位鳥山明(GO!GO!ACKMAN)、8位藤島康介(テイルズオブファンタジアのキャラデザ)、7位矢吹健太朗(邪馬台幻想記)、
6位尾田栄一郎(無し)、5位かきふらい(同人誌)、4位江川達也(東京大学物語)、
3位、桂正和(電影少女)、2位北条司(キャッツアイ、シティーハンター)1位あだち充(スローステップ)
となっていた。
※括弧は代表作。
光一「3位が・・・」
剛「3位、来ましたねー」
光一「電影少女の、桂まかばつ・・・」
剛「噛み噛みですね光一さん」
光一「言いづらっ」
剛「スワヒリ語で言ってますね」
光一「桂正和先生ね」
剛「なるほど、はい」
光一「で2位がキャッツアイの北条司先生、で1位が『みゆき』のあだち充先生」
剛「キャッツアイの愛ちゃん、本当可愛いからね」
光一「みつるでいいんですよね、読み・・・? あだち・・・充先生」
剛「いやでもこれあの、1位桂さんでしょ」
光一「いや、うん。俺もそう思う」
剛「断然桂さんでしょ、みゆきじゃ無いって!」
光一「俺何かで読んだ事があるねん、桂先生が仰ってた『女性を描くアゴのライン』がとても、」
剛「重要だと?」
光一「重要だと」
剛「ほぉー」
光一「女性らしさっていうのかな」
剛「いやでも本当、電影少女でしょ!!」
光一「電影少女おもろかったよなあ。でも後半なんか、どこに向かうんやろうかって感じだったけど・・・。
所でこれ、電影少女も規制されるんちゃうん?」
と、話を冒頭の規制に戻す光一。
原則として、それぞれのコーナーの話は独立しており他のコーナーには持ち込まないのだが、
漫画好きの二人だ、余程思う所があったのだろうか。
剛「電影少女、されちゃうでしょうね規制。名作なのに、名作である所以としてエロがあるのに」
光一「エロの所為として名作なのに、悲しいですね。規制規制って」
剛「ですね、ちょっと意味がわかりませんけれども」
光一「はい」
それにしてもこの二人、ノリノリである。多分二人で海苔を食べたのであろう事が容易に推測される。
キンキキッズの全メンバーが海苔を食べたら、当然ノリノリになる。
タッキー&翼や、CHAGEandASKAやCHEMISTRY、花*花、トラジ・ハイジ等にも言える事だが。
光一「他には、あ。9位ドラゴンボールの鳥山明先生、6位ONEPIECEの尾田栄一郎先生。4位・・・、」
剛「わかる、4位これ」
光一「4位、ま・・・・まじかる☆タルるートくんの江川達也先生等が選ばれた、と」
剛「俺タルルート♪ きっと魔法でなんでも出来る、だけど本当の魔法はお前探せ。そして俺と幸せに行こう遊ぼう♪の、『まじかる☆タルるートくん』もちょっとエッチでしたから規制されちゃいますね」
光一「その歌、懐かしいねー」
剛「後、家の中では何時も全裸の光一さんの存在も規制対象ですけれども」
光一「いや、それは無いやろ!!」
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とユーモアを忘れず締め括り、『お別れショートポエム』という名の最後のコーナーで、
熊本県のラジオネームレターラヴの投稿、
「花を見つめる。可愛いね。真っ直ぐだから安心出来る。
やっぱり心癒される。当たり前の事しか言えない僕だけど・・・」
を読み上げた。
剛も光一も読み上げつつ「何これ・・・」とドン引きしていたのが印象的だった。
そして、先日発売になった自身達の30枚目のニューシングル、
『Family~ひとつになること(作詞:堂本剛。作曲:堂本光一)』を流した後、なんと絡めて来たのだ。
剛「ちょっと、歌とかどうなんこれ? 可決されたら、歌詞とか・・・規制されるん?」
光一「ああー。どうなんやろ」
編集部注:CDも規制対象です(ライヴは別)
剛「されるんやったらヤバイって、『ひとつになること』ってちょっと、ねえ」
光一「お偉いさんたちは脳内ピンクみたいですから、卑猥過ぎるタイトルって感じるでしょうね」
剛「君がいるからひとつになる事を恥ずかしがらない(笑)って、セックス推奨かって話ですね」
光一「(笑)。あ、昔作った、剛さん作詞わたくし作曲の『愛のかたまり』とかも、ちょっと・・・」
剛「明日の朝も愛し合うよね、って歌詞がちょっと・・・規制対象ですね(笑)」
光一「剛さんのソロ曲、抱いて抱いて口唇ふさいで・・・とか」
剛「光一さんのソロ曲も、kissで暖めようってちょっと・・・ねえ」
光一「まあこれはほら、あくまでも人間界のルール、規制ですから」
剛「はい?」
光一「妖精になっちゃえばいいんですよ」
剛「妖精? よせい」
光一「あの、番組に届いてたんけどね、アンパンマンの世界には人間がいないんだって。大阪の何とかちゃんが言ってた」
剛「じゃあアレは、ジャムおじさん。アレは何やねんって話ですよ」
光一「ジャムおじさんとバタコさんは人間の姿に見えるけど本当は妖精って設定らしいです」
剛「ややこしいなあ・・・」
光一「あはははは」
剛「いやいや、そこはもう・・・。ジャムおじさん、バタコ、で良くないですか?」
光一「妖精や」
剛「妖精です?」
光一「妖精やねんて、ホームページか何かで」
剛「あ、そうなんや」
光一「アンパンマンの公式サイト? で」
剛「えっ、妖精なん!?」
光一「妖精です」
剛「ジャム・・・アイツ、おっさんちゃうんや?」
光一「いや、妖精・・・。妖精」
剛「そうっすか。衝撃走ったね、今」
光一「そうね」
剛「じゃあ僕も妖精です」
光一「・・・」
剛「・・・」
光一「お相手は、堂本光一でした!!」
剛「朝青龍でした」
光一「やっぱ朝青龍やないか!!」
と、番組を終わらせた。それにしてもまさか自分達の持ち歌までも意気揚々とネタにするとは。
この二人は本当にジャニーズなのだろうか・・・。
と疑問に思ったのは著者だけでは無いであろう。
●12月16日(木)19時31分配信
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