●愛する人への恋文

番組キャッチフレーズ(ねえよそんなの)：空欲・・・「求め過ぎない事が人生の秘訣だ」

忘れもしない9月25日(土曜日)の夜、NKH教育で放送されたあの物凄い番組、ココロ見。
2010年12月30日、つまり今日の、25:20～25:50、
つまり2010年12月31日の午前1時20分に、NHK教育で再放送。
しかし、なんて時間にやるんだ・・・。しかし、なんてギリギリにネタにするんだ。もっと早くネタにしろって話でした。
まあ、年末だし？冬休みだし？ちょっと夜更かししちゃおう！何か面白い番組やってないかなー？
こんな時間にやってる訳無いか・・・。やってるじゃん！！って効果を狙おう。

堂本剛の意向なのかどうかは不明だけど最初ナレーションが、
「堂本剛・・・アーティスト」って、アイドルでは無く何故かアーティストと紹介してくれる事に始まって、
本当にこの番組は剛を大切に扱ってくれた。某きくち伸○プロデューサーにも見習って欲しいぐらいだ。
塩沼亮潤さんに興味がある人、堂本剛に興味がある人、それぞれの事を思いやってくれてるのが凄く感じ取れる、本当に良い番組。
現に俺この番組で塩沼亮潤さんに興味持ったし、塩沼亮潤さん目当てで見る人も当然いるだろうから、
そういう人達が堂本剛に「この子アイドルなのにこんな事考えてるんだなー・・・」とか繋ぎ合わせて、思ってくれたら嬉しいよね。
番組って形で知り合えた？二人だけど、アイドルと住職なのになんであんなに通じ合えるんだかｗ。
堂本剛が「話す内容とかは決めずに今ここで生まれて来た言葉で語りましょう」とか言うんだけど、
実はその「今ここで生まれて来た言葉で語りましょう」って言葉すらも台本とかで仕組まれてるものなのかも知れない、もしかしたら(剛が語ってた事だけどね・・・)ね。
そういうのを含めて、愛なんだよな。
何処かで堂本剛が「テレビって何処まで本当なんだろ？　って思いますよ。テレビに出てる僕が言うのもなんですけど・・・」って発言してたけど、テレビに出てるからこそ言えるんだろそれ。てかよく言ってくれたよ。
そういうこともっと言って欲しいよ。


KinKiKids(キンキキッズ)30枚目のニューシングルにして最高傑作の、Family～ひとつになること(作詞：堂本剛。作曲：堂本光一)が生まれたのは絶対にこの番組のおかげだといっても決して過言では無いからね(もちろんこの番組だけじゃないよ。この番組『も』だよ。剛、光一に携わって来た全ての人のお陰であの名曲は生まれたのです、ありがとう)。

ちなみにこの番組で剛が「桜は死んだ人の生まれ変わりだと思うんです・・・生きてる間、悪い事とか良い事とかするけど、みんな死んだら桜になって美しさをくれるんです」とか語るんだけど、
剛に興味無い親友にこの番組勧めて見てくれたんだけど、
「こいつキチガイ？　何言ってんのきめえ・・・」って感想だったよ。・・・。


で、NHK教育は何をとち狂ったのか知らないけど、
大晦日朝の7時40分から午後の2時まで、一気にアニメ『バクマン』を放送するらしい。
いやでも、これも本当面白いよ。天下の漫画雑誌週刊少年ジャンプで連載の原作漫画(著：小畑健)好きだったんだけど(連載中なのに何故過去形ｗ)、アニメ製作者達が心底この作品を愛してくれてるのが窺える。
エンディングテーマの『BAKUROCK～未来の輪郭線～』ってのもマジ泣ける(YAKYIM・・・誰？)。
「ベターな現実に潰されても壊れた自分拾い集めた。何度終わりが訪れてもその度に自分で自分の背中押した」って歌詞、なんなんだ。実はこれもCD買ってしまったんだけど、ファミリーひとつになることに負けず劣らずの名曲だからもっと語ってあげたかったけど、なんか申し訳ない・・・。
とにかくあれだ、ラップ部分がもう、あれだ。
「繋ぎ合わせた今は1人だけのものじゃない、この景色は数々の犠牲を越えた希望の海」より、ある意味感動したかも知れん。感動の種類が違うから比較するものじゃないんだけど、とにかくそれぐらい。

でアニメ本編では、毎話毎話『良い所』で流してくれるんだよ。エンディングテーマ。
一話で「俺は・・・亜豆と結婚する！！」って決意表明でエンディングテーマはまあベターだけど、よかったと思う。

その後も、
漫画家志望の主人公が意地悪な生徒に画力をバカにされた時、もう1人の主人公がぶん殴って、
「謝れよ・・・！！　真城に謝れよ！！」って所でエンディングテーマ、
漫画志望の主人公二人がジャンプ編集部に乗り込む所でエンディングテーマ、
天才、新妻エイジ登場でエンディングテーマ、
新妻エイジが「僕がジャンプで一番になったら、嫌いな漫画を一つ終わらせる権限を僕に下さい！」と編集長に要求する場面でエンディングテーマ、
熱血漢ジャンプ編集の服部さんが漫画家志望の主人公二人に「勝て・・・天才新妻エイジに！！」って叫ぶ所でエンディングテーマ・・・。

もうこれはスタッフ達は「わかってる」としか言いようがない。
「多分ここでエンディングテーマなんじゃないのかな？」って俺達視聴者の期待を裏切らないでくれるんだよ。
偉人は言った、「期待を裏切るより期待を裏切らない方が遥かに難しいよ」と(偉人が言って無くても『偉人が言った事』にすれば説得力が生まれるな)。

所でバクマンって作品には『新妻エイジ』っていう、俺みたいな天才がいます(次から次へと面白凄い作品を作る＝俺。でも欠点はあって、恋愛経験が皆無に等しい故に恋愛漫画だけは不得意で主人公の1人に「コイツの恋愛漫画つまんねえよな？」って馬鹿にされる有様。正に、俺そのものｗｗｗ)。
「僕がジャンプで一番人気になったら、僕が嫌いな漫画を一つ終わらせる権限をください」って迷言があるんだけど、これって、ジャンプ連載中にこの台詞見た時から思ってたんだけど、
最終回で「バクマンを終わらせてください」「ええー！？」みたいな最後だよな。
ってのは冗談で、実はエイジは自分の漫画が一番嫌いだった・・・！！
みたいなラストだったら、いいな。
ジャンプは人気があると『終わり時』では終わらせず、強引に話を続ける。
そこでエイジがその権限を発動するって展開のように思えて仕方ない。ネタバレごめんね。

所で俺が常日頃から提唱してる「面白いブログは掃いて捨てる程あるだろ？　凄いブログは数少ないけどな・・・」って持論だけど、そこでこの『バクマン』って漫画です。これ、『凄い』んです。
福田真太ってキャラ(漫画家)がいるんだけど、コイツが物凄い事を言ってしまいます。

ジャンプ編集に対して、

「人気漫画が雑誌の前の方に載るっておかしいんですよ！　それだと読者に『前の方に載ってるから面白い、読まないと』って危険な先入観持たせませんか？　ローテーションにすべきです！！」
「アンケートで打ち切るってどうなんですか？　読者に漫画の面白さ決めて貰うとか、
　『僕達編集は面白いのかつまんないのかわからない無能です』って言ってるようなものじゃないですか？」

って、ジャンプを批判してるんだよ。ジャンプで連載してるのに、だよ。凄過ぎる。
俺達読者が思ってた事を代弁してんだよ・・・。本当その通りだもんな。
後、『最初の展開はダレるけど徐々に面白い漫画』が作れなくなる、見たいな苦言も呈してたんだよ。
何故なら、ジャンプは最初の10週間で人気が取れないと容赦なく打ち切りだから。
だからみんな保身に走って同じような漫画が氾濫してるって・・・。
本当、俺達読者が常日頃から根底で思ってた事そのものだもんなー・・・。
溜飲を下げるってもんじゃないよな。なんだろ、なんだろ。他誌でこれならまだわかるけど、ジャンプで連載してるのにジャンプ批判だぜ。怖いもの知らずの新人がやってるんじゃなくて、
ヒカルの碁、DEATHNOTE(デスノート)の作者が書いてるんだぜこれ。
なんてシュールなんだ、なんてエキセントリックなんだｗｗｗ
今のジャンプはこち亀だけ立ち読みしてればいいんだろって思い込んでた俺達、
『ドラゴンボール、スラムダンク、ダイの大冒険、幽遊白書、るろうに剣心』世代に見事にカウンターパンチ食らわせてくれたよｗ(てか今の子達ってある意味可哀想だよね。あんなジャンプがジャンプなんだ・・・)。

まだまだ語りたいけど、バクマンは後日ちゃんと一つの記事でついでみたいじゃなくて語らないと。
ちなみに「アニメ化前提で作ってる漫画が面白いはず無いだろ！！」ってこれまたシュールな台詞があるんだけど、まさかのドラゴンボール批判ですかｗとか『誰を、何を』指してあてつけしているのか想像するのもこの作品の醍醐味です。
「エッチな漫画は『アンケートで面白かった漫画に○を付けてください』に付け難い。恥ずかしいから。だからアンケート至上主義のジャンプでは不利だ」って台詞も、ただ頷くしかなかったですよｗ。

結構、ブログに通じるんだよね。
「本当に面白い作品(漫画)は『面白い作品に○』を『つけられない』。『つけない』んじゃなくて『つけられない』。無難な作品作れと？？？」
みたいな台詞あるしね。本当に面白い、凄いブログは見た事を認められない。
『認めない』じゃなくて『認められない』だろ。
無難なブログで氾濫させろと？？？？
頼もしいね、天下のジャンプの売れっ子作家(原作者)さんがこんな事言ってくれるなんて。

ランキング上位の俺が言うのも憚れる(てか俺だからこそ説得力あるのか)けど、
ブログランキングとかアクセスランキングで上位が目立つシステムだから、
『上位＝面白い、凄いブログ』って思われる危険な先入持たせませんか？
ローテーションにすべきですよ。
現に、上位は糞つまんないブログだらけだし、
俺みたいに『上位に恥じない面白凄さのブログ』なんて皆無でしょ。

それと、もし僕がランキングで一位になったら、僕が嫌いなブログを一つ・・・、閉鎖する権限をください？



所で話し戻すけど、『ココロ見』って番組がどんな番組なのか、軽く説明するね。
とても30分とは思えない、密度の濃い内容なんだよ。

この世には、他人の心を見る事が出来る『ココロ見』という特殊能力を持っている人間が存在する。
アーティスト、堂本剛(31)も、また然り。

「ふー」何時ものようにデジカメで空を撮影している堂本剛。
すると、すれ違った少女のココロを見てしまった。
ココロ見は、所有者が自由に操作出来る訳ではなく、突発的に発動してしまう困り者なのだ。
「　死にたい　死にたい　死にたい　死にたい　死にたい　死にたい　死にたい」
と、少女の心を見てしまった堂本剛。
「じゃあ、死ねよ」と冷たく言い放つ堂本剛。
「！？」驚く少女。
「言われなくても死ぬわよ！！」狂乱する少女。
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」と連呼する堂本剛。
「なんで、なんでそこまで言われなきゃ言わないの？」泣き崩れる少女。
「死にたい人には死ねと言う」ポツリと呟く堂本剛。
「えっ！？」
「愛たい人には愛と言う」
「愛たい愛たい愛たい愛たい愛たい愛たい愛たい」感動し、発言し続ける少女。
「それでいい・・・」堂本剛は静かに少女に背を向ける。
「あっ、ありがどうございます・・・」少女はもう死にたいなんて思わない、愛たいとは思うが。

その後、思いのままに愛のままに撮影を続けている堂本剛は住職・塩沼亮潤(42歳)とすれ違う。
塩沼亮潤の頭部では一匹のアリがウロチョロしているが、全く気付かない堂本剛はまたしても、
『ココロ見』が発動してしまった。

「　だりい。めんどくせえ。お経だりい。修行めんどくせえ　」

と、彼の心を見てしまった堂本剛。
「今の人、住職さんだよな・・・？　まあ、色々あるのか・・・」と深くは考えずに、その場を後にした。

実は塩沼亮潤も『ココロ見』の所有者で、すれ違った時に堂本剛の心を見てしまっていた。

「　死ね。光一死ね。光一、死んでくれ。死ね、光一」と。

「今の人、確かキンキキッズの人だよな・・・？　まあ、色々あるのか」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　～完～

こんな衝撃的な内容が、
今日の25時20分、つまり明日の午前1時20分にNHK教育で見れます。もうこの際受信料払って無い奴も、見ていいよ(NHKの職員なのかよお前)。見てください(シャクティ・カリン)。
まあ俺は、ココロ見もバクマンも、ちょっと見れないけどね・・・。

しかしなんとか切り抜けられたな・・・。12月は、1日も欠かさず更新出来そうだ。
正直、年末、色々ありますよ。ありましたよ。俺だけじゃなくて、誰にだって色々あるでしょうけど、年末は。
「更新出来ない日もあるかな・・・」って、自分の時間管理能力の低さを露呈する所だったけど、明日で終わりだし、なんとか突破出来そうだ。

しかしやっぱ何処の世界でもトップに立つ、立てる人ってのは『当たり前の事を言いきれる人』なんだろうね。
ライヴドアブログ大賞(ブログの天下一武道会、ザ・キング・オブ・ファイターズみたいなもん)の審査委員長の人(トップ)が語ってたんだけど、

「優れたブログの価値基準については審査員毎に異なります、皆さんはただ自身で優れてると思うブログを作り続けてください。しかし、共通してる基準が一つだけあります。それは『毎日更新してるブログは優れてる』という事です。何故なら毎日更新出来るという事はその人は『時間管理能力が高い』という事なのですから評価に値します。それだけは総意ですし断言出来ます。逆に、毎日更新してるのは暇人だろとか思う非生産的な無能はネット環境を断ち切ってただひきこもって生涯を終えて欲しいです。では」

ってね。
毎日ブログ更新出来る人は、時間管理能力が高い人？？？
何『当たり前の事』を偉そうに言ってるんだコイツ・・・ｗって話ではあるんだけど、

マザー・テレサ「この世界は食べ物に対する飢餓よりも、むしろ愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです・・・」

シェイクスピア「テンポが崩れ、音のバランスが狂うと、甘い音楽も不快なものっ！！　人の暮らしもおなじなんだ」

太宰治「騙される人よりも、騙す人のほうが数十倍苦しいさ。地獄に落ちるのだからね」

ラ・ロシュフコー「他人の迷惑にはなるまいと思っている時に、他人の迷惑になっていることがよくあるものである」

海塚正治郎「男にとって『国』とは、生まれた所では無い。育った所でも無いし、まして親兄弟のもとでも無い。己の、いるべき場所の事だ」

堂本剛「嘘を纏って美化。痛みを理解しつつ攻撃。現実を抱いて逃避。弱さ故に悪戯。強さ故に見落とし。便利を超えて犯罪。道徳、愛情停止。変わり果ててしまった、素晴らしいはずの僕ら・・・。」

乙武洋匡「僕の事を『気持ち悪い』って言ってくれる人は信用出来ます。手と足が無いんですよ？　気持ち悪いに決まってるじゃないですか(笑)　逆に、僕の事を『気持ち悪いって言わない人』は信用しません。心の中で気持ち悪いって思ってるって事ですよ？(断言出来ます)そっちの方が気持ち悪いですね(笑)」

松下幸之助「十のサービスを受けたら十一を返す。その余分の一のプラスがなければ社会はおかしくなる」

カーリー・クーリー「人々があなたの事をどう思っているか、気に病んではいけません。何故なら十中八九、彼らの方があなたにどう思われているか気に病んでいるからです」

野原ひろし「自分一人でデかくなった気でいる奴は、デかくなる資格は無い」


・・・。・・・。
なるほど、偉人達は『当たり前の事を偉そう』に語ってら。

＞＞カーリー・クーリー「人々があなたの事をどう思っているか、気に病んではいけません。
＞＞何故なら十中八九、彼らの方があなたにどう思われているか気に病んでいるからです」

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てか、、、
偉人・・・？
見たらコメントするのは、当たり前(当たり前)。
偉人でも無いのに・・・。偉人でもないのに、偉人でも無いのに・・・。
見ても、楽しんでも、見てない事、楽しんで無い事にすればいいんじゃね？(当たり前)
お前等、偉人でも無いのに・・・。偉人でもないのに、偉人でも無いのに・・・。

かー・・・。俺達って、俺達って、よく考えたら・・・。((((*ﾉωﾉ)じゃねえか。
『偉人とか成功者が当たり前の事』を偉そうに言うのはカッコいいし、深み、説得力があるけど、
俺達落伍者が『当たり前の事』を偉そうに言うのは・・・、
((((*ﾉωﾉ)

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