
月曜の昼下がり。今日は4月4日、つまり『死の日』だ。
熊本県熊本市に住む、4月6日に待望のニューシングル『縁を結いて(えにをゆいて)』をリリースする、
堂本剛の12年前の時ぐらいにイケメンだが、田中ばりに情緒不安定で病んでいる5歳の青年は、
死の日、おまけに自殺者が一番多い曜日の月曜日とあって、
この日を前々から自殺決行日としており、死を決意していた。
「死んでやる」青年は電車に轢かれた。
服が車両の下に引っかかり身体が挟まれ引きずられ、
転がされて次々と何回も車輪に身体の各部位を切断され、バラバラになった断片があちこちに分散する。
「うぎゃあああああああああああ」死んだ。
運転士さんがつぶやく。
「やれやれ、今日の夕飯はハンバーグか・・・」と。
・・・コンビニ・・・。
「お弁当温めますか?」
「はい。お願いします」
・・・ガソリンスタンド・・・。
「満タンでお願いします」
「灰皿とゴミは大丈夫でしょうか?」
・・・パチンコ屋・・・。
「クソ、出ないな」
「よっしゃ、来たぁぁぁぁ!!」
・・・野球部・・・。
「へいへい! しまっていこうぜ!!」
「バッチコーいっ! ナイセンっ!!」
・・・カラオケ・・・。
「日本の未来は~いぇいぇい♪いぇいぇい♪」
「世界が~羨む~ワォヲォヲォ!!」
・・・餃子の王将、BOOKOFF(ブックオフ○)・・・。
「いらっしゃいませえ!!!」
「いらっしゃいませえ!!!」
・・・八百屋・・・。
「ホウレンソウください」
「毎度ありぃっ!」
・・・牧場・・・。
「牛乳ください」
「お買い上げありがとうございます」
・・・マクドナルド・・・。
「スマイル、ください」
「

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・・・自殺した青年の自宅・・・。
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