魔王に支配されたこの世界で、魔王に対抗出来る力の持ち主は、鈴木だけだ。
「いやだぁ。重圧だぁ」鈴木は重圧に耐えられず、自殺した。月曜日でも無いのに、自殺した。
「鈴木が自殺したぞぉ」
「どうしたらいいんだ」
慌てふためく、町人達。こどもたちは、そんな大人たちを遠い瞳で虹の橋描いてた。
「俺が行きましょう」鈴木が申し出る。
「おお、鈴木」
「鈴木、頼む」
鈴木は旅に出た。だが落とし穴に落ちて死んだ。
「うぎゃあああああああああああ」←断末魔。
「鈴木が死んだらしいぞ」
「どうしたらいいんだ」
「慌てふためく町人達」←誰だよお前。
いつか渡れたらいいなと、水色の夢をポッケに詰め込んだ。
「俺が行きましょう」田中が申し出る。
「田中か」
「田中じゃ、ムリだな」
落胆し、この世の終わりを覚悟した町人達。
田中は長い旅の末に、魔王を退治した。
「たっ、田中ごときに……!? この私が……」魔王バラモスは死んだ。
著作権、著作権!!
まっ、魔王ガラモスは……死んだ。
おっけー!!ガラモス、ガラモス^^
『ドラゴンクエストIIIそして伝説へ…』とはなんの関係もありませんからね、エニックス〇様^^;
田中は世界を救った後、魔王を倒したのを『鈴木って事』にした後に、行方不明になった。
その後、田中の姿を見た者は、1人もいない。1匹はいたが。