「パパー、夏バテしちゃったよ……」
昼下がりのとある一軒屋、ガキが父親に泣きつく。
「なんだと!? それは大変だ。ウナギ様の所へ行くぞ」
ガキを連れてウナギ様の所へ訪れる、父親。
「どうしたんじゃ?」70は超えているであろう老人、ウナギ様が訪ねる。
「こどもが、夏バテしてしまったんです」恐る恐る答える、父親。
「そうか。とりゃあああぁぁぁぁぁ!!!」
ドジュバジュザシュ。ウナギ様は、ウナギBをぶち殺した。
「これを食べてごらん^^」
「でも……」嫌がるガキ。
「遊戯王のカード、真炎の爆発(レアカード)あげるから」こっそり耳打ちする、ウナギ様。
「ムシャムシャ。美味しいなあ。美味しいなあ」
ウナギBを食べたガキは、夏バテが解消されたのだ。
後日、ウナギ様はウナギCに殺された。